開業にあたって
私の義母(故人)は、以前交通事故がきっかけで、車イスでなければ外出ができませんでした。
「外の風にあたりたいな」
「お友達のところに行きたいな」
「たまには、ゆっくり買い物したいな」
と思っても、どこに行くのも人の手を借りなければならないことが、辛いようでした。
そんな義母を見てきて感じたことは、身内であるがゆえに、義母の方が気を遣うと
いうことでした。
人の手を借りるということは、手を差し伸べる側より気を遣うものです。
だからこそ、私は気を遣わず利用できる「福祉タクシー」を開業しました。
そして、安心してご利用いただけるように「車イスのまま」出かけられるタクシーに
こだわりました。
「車イスのまま」車に乗れて「車イスのまま」外出を楽しむことができる、
そうしてみなさまに喜んでいただける「福祉タクシー」を目指します。
スタッフ紹介

幸城 秀之
(こうしろ ひでゆき)
1965年生まれ
スタッフ資格
第二種普通自動車免許
ホームヘルパー2級
広島市消防局患者等搬送乗務員適任者認定